保険の選び方
保険選びのポイント
あなたのライフスタイルに合わせた
保険の備えを考えましょう。
多様なライフスタイルがあたり前の時代。保険もそれぞれのスタイルに合わせたものを賢く選びたいですよね。それぞれのライフスタイルによってどのようなポイントに気をつければいいのかを詳しく見ていきましょう。
シングル（独身）
- 検討のポイント
- 死亡保障よりも医療保険に重点を
- 女性特有の疾患にも備えられる保険を
- 働けなくなるリスクに備える
シングルは死亡保障よりも、医療などの生きるための保険を基本に考えましょう。女性の場合は女性特有の疾患に備える保険もありますので検討したいですね。将来の資産形成も同時に考えている場合は、解約返戻金がある終身保険を検討するのも選択肢のひとつです。
カップル（子供なし）
- 検討のポイント
- 万一の時の死亡保険に重点を
- 働けなくなるリスクにも備える
- 病気やケガに備える医療保険も検討
遺族の生活保障を考える必要がありますので、公的保険だけでは足りないリスクを民間の死亡保険で補いましょう。共働きの場合は夫婦で生活費を賄っていますので、保障額も同様に検討すべきです。働き盛りの時期だからこそ、働けなくなるリスクにはしっかり備えたいですね。
ファミリー（子供あり）
- 検討のポイント
- 万一の時の死亡保険に重点を
- 子どもの成長に合わせて保障額を見直す
- 働けなくなるリスクに備える
- 病気やケガに備える医療保険も検討
生活費が大きくなり、万一の時の遺族の生活保障にしっかりと備えておく必要があります。公的な遺族年金額もふまえて、足りない部分を民間の死亡保険で補います。また、子供の人数や成長に合わせてリスクが変化しますので、保障額の見直しも必要となってきます。子供が独立するまでは最も備えが必要な時期といえます。
シニア
- 検討のポイント
- 現役時代に比べて死亡保険を抑える
- 医療保険や介護保険に重点を
子供が独立するなど夫婦二人の生活になれば、保障の見直しをすることで必要保障額が減る可能性があります。差額の保険料で、年金保険や介護保険に加入することで老後の備えを充実させるのもいいでしょう。また、がんや心筋梗塞、脳卒中など、病気のリスクが高まりますので、がん保険や医療保険なども検討する必要があります。